株式に1000万円投資してるきしころです。
と思ってもなかなか難しいですよね。お金が減ったらどうしようとか思いますし、正直投資は難しそうで初心者にはわかりにくいもの。
今回は株式投資を行っている僕が
- 投資をしなければいけない理由
- 初心者向けおすすめ投資方法
以上2つについて解説していきます。
1万円からでも始められるので、是非少額からでも始めてみてください。
投資が大切な理由
僕は祖母にこう言われて育ってきました。
と。
バブル時代には銀行に100万円入れておくだけで1年後には105万円になっていました。しかし今や銀行の金利は0.01%。100万円を入れておくと1年後に100万10円になっています。たった10円しか増えないんですよ。
老後には3000万円必要とか言われますが、65歳までに貯めようと思えば毎月10万円を25年もの間継続しなければいけません。40歳から毎月10万円を25年間。結構厳しくないですか?
子供の教育費や家のローン。車、急な出費など毎月10万円を普通のサラリーマンが25年間も貯められる気がしません。昔と違って給料も全然増えない世の中ですからね。
更に年金給付開始が70歳とかになったら、定年を65歳にしても5年間無給ですごさないといけません。お金が溜まってない人なら定年70歳にしてもおかしくない。僕はそんな年まで働きたくありません。
正直年金は貰えないものと思って資産を築かないと、もし貰えなかったときに人生設計が全て狂ってしまうので僕は年金をいつも0として計算しています。
こうやって現実的に考えていくと、投資なしで老後資金を作るのは結構厳しい。という結論に至るんです。
年収1000万円を20代から定年まで保証されてたら、貯金でも可能かもしれませんが、一般論ではないですよね。年収1000万円以上は約TOP1%の方たちですから。
資産運用のハードルは非常に低い時代
今の時代は1万円からでも投資を始めることが可能になっています。
不動産や株は100万円以上必要となりますが、本記事で後ほど紹介する分散投資は11万円から可能。
なおかつネットで全て完結。お金を入れておくだけで自動投資してくれるものも多くなっているんですね。
投資は長期積立分散でリスク分散を意識
仮想通貨バブルにあなたは乗れましたか?人間は歴史を繰り返すのでバブル経済の再来を仮想通貨で行いました。多くの人が数十万円損したと思います。逆に初期から投資してた人は数億円得してますね。
「株式投資を始めて1年経ったので大事だと思った4つのことを紹介します」という記事でも触れていますが、一気に数倍になる投資は危険です。でも人間は楽をしたいので流されちゃうんですよね。
その典型が仮想通貨でした。
投資は一極集中すれば大きなリターンを得ることが可能ですが、その分一気に半額になることだってありえます。
下記は宇宙へ行くと話題になったZOZOTOWN前澤社長の率いるZOZOの株価です。宇宙へ行く発言で話題になって株価は急上昇しましたが、見事に高値から半額以下になっています。
このリスクを減らすのが
- 長期
- 積立
- 分散
なんですよね。順に紹介していきます。
長期投資は最強のリスク分散
ジェレミー・シーゲル著「株式投資」によると、200年前の1802年に1ドルを株式に変えていたら現在は約60万倍の60万ドルになっています。
分かりやすく1ドル100円だとすると6000万円になったことに。国債もいいパフィーマンスを出していますが、金と現金の場合は同等かそれ以下です。現金の場合は最悪。インフレしていくので現金で持っていたらお金は絶対に減っていきます。お金の価値は変わらないけど物の物価は上がるので、結果的にお金の価値は落ちています。
お金の価値が減る理由は「銀行にお金を預けると実はお金が減っている理由と対策」で詳しく説明しています。
10年以下の短期間でみるとリーマンショックや米中関係の悪化などにより短期的な暴落をしている株価ですが、100年以上でみると緩やかに上昇しているんですよね。
僕は株式投資で絶対に有利なものの1つに「時間」があると思っています。幸い僕はまだ26歳。あと40年かけてゆっくり資産を築くことができます。時間をお金に変えることができる20代だからこそ、早めに投資をすべきなんですね。長期投資は、それだけでリスクが減ることになります。
積立投資
続いて積立投資。毎月決まった額を積み立てて行く方法です。
給料から3万円を先に貯金するように、毎月3万円を投資に回していくという感じ。相場は毎日上げ下げを繰り返していますので、毎月決まった日に買っていくことで平均的な値段で買うことが出来、先程紹介した長期投資で世界経済の上昇とともにお金も増やしていくというわけです。
分散投資で世界経済と共に資産を増やす
個別株の場合、1株6000円の株を1単位(100株)買う場合60万円必要です。6000円の株が5000円になったとして追加で買おうと思っても50万円必要なわけで、社会人には中々厳しいですよね。
また、個別株は先程紹介したZOZOの様に一気に半額になるケースも珍しくありません。
これが後ほど詳しく紹介する自動積立投資のウェルスナビでは1万円から追加が可能です。
ウェルスナビでは世界の株や債券などに分散して投資をしてくれます。長期投資×積立×分散投資ならウェルスナビはおすすめです。短期的には下がることもありますが、数年〜数十年かけて増やすのに最適な投資の1つです。
2019年初心者向けおすすめの投資2選
と思って頂けましたか?思わないのだったらさっさとこのブログを閉じてください。この記事をみて資産運用の大切さに気付かないのだったら、資産運用なんてしないほうがいいです。
危機感を感じて資産運用したい方向けにおすすめの投資方法を紹介していきます。
迷った方は最初に紹介するウェルスナビが絶対におすすめです。
ロボアドバイザーのウェルスナビ
これは僕も以前130万円ほど投資していました。
詳しくは「WealthNavi(ウェルスナビ)に130万円投資して分かったメリットや特徴総まとめ」にて解説しています。
ウェルスナビの主な特徴は以下。
- 最低投資額10万円
- 全自動で運用
- 知識なしでも可能
- 手数料は1%
- 期待利回り6%程度
と10万円から投資できるのに加え、6%という大きなリターンを得ることが可能。ノーベル賞受賞の金融アルゴリズムを元に投資してくれます。
全て自動というのが、忙しいサラリーマンなんかに向いています。個別株は、サラリーマンでも株の調査に1日2時間ぐらい使わないととても買えません。
解約も1日で可能なので不安になった際も安心ですね。下記はウェルスナビの16秒紹介動画です。
ウェルスナビが初心者におすすめな理由は「投資初心者にウェルスナビをおすすめする3つの理由」でも紹介しています。
- 資産運用が始めて
- 自動投資で無理なく始めたい
- 長期投資で一番のおすすめを試したい
という方は是非ウェルスナビで口座開設するのがおすすめです。自分に最適な投資プランもHPから無料で診断できるので、まずはそちらをやってみるのもいいでしょう。
テーマ投資のFOLIO
先程紹介したウェルスナビと同じ分散投資のFOLIO。
ウェルスナビが米国株や新興国株などに分散して投資するのに対し、FOLIOではテーマ別に投資します。
例えば「ペット」という投資テーマなら下記画像の様な感じで10社に分けて投資していきます。
FOLIOの特徴は以下
- 最低投資額:1万円
- 手数料は0.5%
- テーマ投資なので分かりやすい
という感じ。誰もが知っている大企業に投資をする場合も多いので、リスクはかなり低いです。
詳しい特徴や評判は「少額投資フォリオの評判・特徴を資産1000万の26歳が徹底解説します」にて解説しています。
- 分かりやすい投資をしたい!
- なるべく手数料が安いところがいい
まとめ
投資の必要性を感じ、投資をやる決意はできたでしょうか?
分散投資は低リスクといえども、もちろんリスクはあります。短期間で見ればお金が減ることもあるでしょう。しかし、長期目線で見れば短期的な資産の目減りは仕方がないことです。むしろ株は下がらないと上がりません。
僕も1000万円投資して、資産が800万円になったこともあります。実際に自分のお金を投資して、世界の相場を経験することは非常にいい経験になります。
是非若い人ほど早めの投資をして、将来に備えることを考えてみてはいかがでしょうか。