今は投資金額の100%を日本株に投資していますが、以前はウェルスナビというサービスを利用して海外分散投資を行っていました。
本記事では
- 海外分散投資とは何か?
- 海外分散投資のメリット
- 海外分散投資のデメリット
- おすすめの海外分散投資方法
これらが理解いただけるよう丁寧に解説していきます。
海外分散投資とは?
海外分散投資とは、資産運用の方法の1つです。日本株、先進国株、新興株や金、債権などに投資先を分散させます。
国際分散投資とも言われることがありますが同じ言葉です。
例えば新興株は成長率が激しかったりするのですが、情勢不安などで一気に株価が下落することもあります。そういった国の情勢での影響をさけるため複数の国に分散投資するんですね。
海外分散投資は最近、ロボットが運用してくれるウェルスナビなどの台頭によって注目を浴びています。
海外分散投資3つのメリット
海外分散投資をするメリットを紹介します。
値下がりリスクに強い
一番大きなメリットがこちら。株式に投資金額の100%を投資すると、値動きが非常に大きくなります。株はどうしても値動きがある商品なので、債権などと組み合わせることにより値下がりリスクを小さくすることが可能です。
先程紹介したウェルスナビというサービスで例えば100万円買うと以下の様なポートフォリオになります。(ポートフォリオは人によって違いますので一例です)
国の情勢リスク回避
最近のテレビを見ていれば「中国株が大下落」というニュースをみたことはありませんか?頭を抱えて株のチャートをみる中国人投資家の映像と共に流れてました。
様々な国の株を買うことによって一国の情勢リスクを避けることができます。
分散リスクの享受
例えば日本株でも、トヨタと日産の株を買っても分散にはならないでしょう。どちらも日本企業かつ同じ様な仕事内容だからです。例えばアメリカが日本車の輸入に関税を追加で入れれば、トヨタと日産の株は同時に下がるでしょう。
国を分散させることで、新興株は成長率も激しい株を買ってもリスクを減らしながら、うまく行ってるときは大きなリターンを得ることもできるのです。
海外分散投資3つのデメリット
次にデメリットを紹介していきます。
資産増大に時間がかかる
海外分散投資はリスクを減らしているため、その分リターンも平均的になります。
例えば100万円を分散投資したとして、年のリターンは最大でも5%ほど。逆に1つの株に100万円を投資すれば値上がり次第で大きなリターンを見込むことができます。
1つの株に集中投資するのは、銘柄選びが非常に重要になります。もしその銘柄の株価が下落してしまった場合、損切りまたは塩漬けの覚悟が必要になり資産もロックされてしまうからです。
コストが高い
海外分散投資は、集中投資に比べて様々な銘柄を売買するので売買手数料がかなり高めです。売買金額が大きくなるほど手数料が安くなる傾向があります。
先程紹介したウェルスナビでは3000万円までの預け入れの場合年率1.0%(税別)。3000万円を超える部分に対しては年率0.5%(税別)となっています。
なおかつ少額の積立で毎月買っていくようなシステムの場合、毎月購入手数料がかかるので、積み立てた総額を一気に買った場合より手数料が高くなります。(購入金額は高くなるとは限らない)
管理が面倒
集中投資した場合は銘柄の管理が非常に楽です。僕は今600万円を2銘柄に集中しているのでたった2銘柄の管理でいいんです。(もちろん国の政策などは気にしますが)
逆に海外分散投資した場合は分散しただけ国の政策や情勢、株価を見ないといけません。正直5銘柄になったら僕は無理です笑
ウェルスナビなら勝手に分散してくれるので、自分で分散するのと比べ管理する必要はないところが人気の理由です。
おすすめの海外分散投資方法
海外分散投資の方法は二択です。
- 自分で行う
- サービスを利用する
自分で海外分散投資を行うのは初心者には結構難しいです。なので僕は最初ウェルスナビを使っていました。
この記事に来ているということは
と思っている投資初心者方が多いと思うので、自分で行うことはおすすめしません。
投資初心者に僕はウェルスナビをおすすめしています。理由は「投資初心者にウェルスナビをおすすめする3つの理由」をご覧ください。
まとめ
海外分散投資の紹介からメリットデメリットを解説しました。
僕は日本株に投資金額の100%をしていますが、初心者がこれやると資金が半分になる可能性も大きいです笑
なので最初はリスクの少ない海外分散投資を行いつつ、株や経済の勉強をしていくのがおすすめ。
まずはウェルスナビのページで自分に合ったポートフォリオを分析してみましょう。年齢やリスクをとる姿勢など2分ぐらいの質問に答えるだけで自分のポートフォリオを無料で診断してくれます。
ウェルスナビについて詳しくは「WealthNavi(ウェルスナビ)に130万円投資して分かったメリットや特徴総まとめ」にて説明していますので合わせてご覧ください。