猟師4年目、フリーランス農家のきしころです。
これから始める人のための エアライフル猟の教科書など出版している東雲さんがわな猟の教科書を出版しましたので紹介です。エアライフルの教科書については狩猟を少し気軽に始めたい人向け「エアライフル猟の教科書」発売!で解説しています。
罠猟で有名な方では千松さんがいます。銃を持たずに猟を行っている方です。
千松さんの本、けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然は猟師としての思考やよく分かる素晴らしい本。東雲さんは本当の初心者がいかにして猟を始めるとよいかをイラスト交えて簡単に説明してくれている感じです。
わな猟の教科書をおすすめしたいひと
わな猟の教科書は既にわな猟を行っている方には向きません。ただし、最先端の罠猟も紹介されているのでそこは見どころ。これから罠免許を取得したい方
免許を取ったは良いが未だ仕掛けるに至っていない方
感覚では罠猟取得者の80%以上はこの状態になっているでしょう。。。
免許取得したはいいけど
- どこに仕掛けていいかわからない
- 何を使ったらいいかわからない
- 止め刺し(仕留める)がわからない
- 狩猟登録がわからない
などなど様々な要因があり、実際猟を始めるのにはハードルがあります。
そんな方の質問は本書一冊で解決するでしょう。
ちなみに猪が1つの箱罠に複数入ることもあります。こんなの2匹も入ってたら僕でも怖いです笑
IoTトレイルカムなどを使って猟果を更に上げたい方
罠の見回りって大変ですよね。毎日かかってるか確認しにいってはかかってなかったり。仕事していたら確認するのも一苦労。
そんな時便利なのがIoTトレイルカム。罠の状況が確認できるシステムを作ることにも本書では触れられています。
業者に頼むととんでもないお値段がしますが、現在において少し調べれば実装可能。そんな技術を猟に導入したい方にもおすすめ。
猟に一切現在のモノを持ち込みたくないという人もいるのでこれは自分の猟スタイル次第ですね。
まとめ
初心者が本だけで実践と同じ経験地を得ることはできません。
本書を参考に猟を始め、ぜひ美味しい猪や鹿をゲットする方が出てくるのを待ち望んでいます。