毎年4月の恒例行事となっている劇場版コナン。過去に一度だけ僕の誕生日に公開されたことがあり、22作目となる今年の映画「ゼロの執行人」は4月13日に公開される。毎年ほぼ僕の誕生日を祝う一大イベント。
7作目である「迷宮のクロスロード」からは必ず公開日に見に行ってることもあり、ここらで僕の劇場版コナンに対する評価を、恐れ多いがまとめさせていただいた。
ちなみに劇場版のOPは音で聞き分けられる特技を持っているほどコナンの音楽も好きだ。
僕の主観を言語に表したので同じようにコナンが好きな人は是非読んで欲しい。
時計じかけの摩天楼
1997年にコナン映画の歴史はこの作品から始まる。
| 犯人の動機 | 自分の建てた建築物が左右対称じゃないという異常な美意識の高さ |
| 犯人の名言 | 建築に愛など必要ない。人生にもな！ | 興行収入 | 11億円 |
一作目にして連続爆破。コナン映画＝爆破。という固定観念を劇場版デビューするとともに日本国民へ植え付けた作品。劇場版の爆破はテレビと比べ物にならないので爆破を楽しみにしているファンも多いハズ。
劇場版の中でもトップクラスに意味不明な動機で大勢のモブキャラを危険に晒した森谷帝二の罪は重い。
次々に爆破の標的を変えてくる犯人と追いかけるコナンの展開がそこそこスピーディでスリルがあって面白い。色合いも昔だなあという感じで結構好き。
蘭姉ちゃんの「だって、切りたくなかったんだもん。赤い糸は、新一と繋がってるかもしれないでしょ？」ってのもいい。
14番目の標的（ターゲット）
| 犯人の動機 | ソムリエをバカにされたから |
| 犯人の名言 | 私が天職として目指したソムリエの品格！名誉！プライド！！その全てをあの男は汚い足で踏み躙ったんだ！ |
| 興行収入 | 18.5億円 |
ソムリエをバカにされたから。という理由で14人もの人をターゲットにする連続殺人事件。3名の殺害。殺人未遂数人。
目暮警部とアガサ博士がボウガンで打たれたり、小五郎の妻である妃英理に毒入りチョコレートを送りつけるなど計画を思いついてから実行までのスピードが段違いに早い。実行力に長けている犯人だ。
それほどまでにソムリエにプライドを持っていた模様。犯人だとバレた瞬間に性格だけでなく顔もキレッキレになっていて面白い。
コナンが蘭を銃で打つシーンがハラハラする。
世紀末の魔術師
| 犯人の動機 | 祖先の無念を晴らすため |
| 犯人の名言 | バカな坊や |
| 興行収入 | 26億円 |
劇場版で初めて怪盗キッドが登場した作品。登場時の「レディース エンド ジェントルメーンさあ、ショーの始まりだぜ」はまさにキッドしか言えないセリフ。
とにかく先祖（ラスプーチン）の悪口を言った人や知ってしまった人の殺害をしていく。キッド、小五郎、蘭、コナンの4人が標的になるも全員回避。キッドに関しては目を狙撃され当たるもガラスのメガネみたいなやつが壊れただけで生存。
マトリョーシカ式のエッグがキレイで憧れた。
クライマックスの城が燃える中で行われるコナンの推理と犯人からの銃撃は見ていて面白い。コナンの正体が蘭にバレたと思った時にコナンが放った「限界だな」もいいなあ。
ラスプーチンの肖像画が子供にはめちゃくちゃ怖かった記憶があります。
瞳の中の暗殺者
| 犯人の動機 | 昔殺人した事件隠蔽のため |
| 犯人の名言 | 正解だよコナン君 |
| 興行収入 | 25億円 |
佐藤刑事を銃で襲い重症を負わせたコナン史上トップクラスに罪の重い犯人。
昔殺人した事件の再捜査が始まったので関わった警察を殺しにかかるも蘭に顔を見られたため蘭殺害を企む。
蘭は佐藤刑事が打たれるシーンを目撃したショックで記憶喪失に陥っているため、思い出さない内に殺害しようとする。線路に落とされた蘭をコナンが引っ張って救出するシーンにはびっくり。
本作品の犯人も性格がめちゃくちゃ変わる。
コナンの名言「好きだからだよ、オメーのことがこの地球上の誰よりも」がかっこいい。
天国へのカウントダウン
| 犯人の動機 | 富士山が一望できる自宅と富士山の間にビルを建てられたため |
| 犯人の名言 | その窓からは富士山が一望できるようになっていた。。。それをあの女はこうしたんだ！ |
| 興行収入 | 29億円 |
舞台は318mと249mのツインタワービル。少年探偵団が頑張る映画で、黒の組織が初登場します。
犯人が黒の組織なのかどうなのかという感じがハラハラしますが、推理要素をあんまり感じません。
- 蘭姉ちゃんのダイブ
- ラストシーンのダイブ
- 哀ちゃんの計算速度
などが魅力的です。
「重力加速度9.80665m/sec.2乗」という計算をラストシーンの前に話す哀ちゃんがめちゃくちゃかっこいい。ちなみに大体の書き起こしは下記。
「ビルの間は50メートル。飛び移るということになれば、60メートルって所ね。隣のビルとの高低差は20メートル。地球上の物体は、空間では水平方向に同じ速度で進むけど、下向きには、重力によって、決まった割合で速度を上げながら落下して行くの。20メートル落下する時間を求める式は
t=ﾙｰﾄg分の2s
tは求める時間(秒)
gは重力加速度 9.80665m/sec.2乗
s=落下距離 20m
この数字を式に当てはめると、2.02秒。つまり、20メートル落下するのに約2秒。2秒で60メートル進まなくてはいけない。ってことは」
いやー何回見てもかっこいい。
「コナンくんの側にいるとドキドキして心臓の鼓動で時間がわかるんだよ」というコナン史上最強に可愛い歩美ちゃんのセリフが素晴らしい作品。
「母ちゃんが言ってたんだよ！米粒1つでも残したらバチがあたるってなあ！！」という元太。
ベイカー街（ストリート）の亡霊
| 犯人の動機 | 自分の祖先がジャック・ザ・リッパーであることを隠すため |
| 犯人の名言 | 私は怖かったんだ！！私の中に流れる恐ろしい血が…！ |
| 興行収入 | 34億円 |
これはコナン史上最強の名作だと思っています。ストーリーが素晴らしい。
「仮想環境内に閉じ込められる」
という2018年時点で完成していない未来を見事に予想している作品だと思っています。
19世紀末、霧のロンドンを舞台としたVR世界へコナン、蘭、少年探偵団が入って事件を解決していきます。実際の犯人を突き止めたのはコナンの父、工藤優作です。
- AIが暴走する
- VR内に意識もいく
- VR内で死んだら現実も死ぬ
- 工藤優作が事件解決する
というポイントが僕の中で非常に高いです。
犯人、トマス・シンドラーは暴走するAIを開発した10歳の天才少年を社畜として働かせ自殺に追い込んでいるほどの鬼畜野郎なんですよね。よくネットでネタにされてます。
「さようなら、工藤新一」と見抜いた暴走AI、ノアズアークかっこいい。
迷宮の十字路（クロスロード）
| 犯人の動機 | 義経の遺産を独り占めするため |
| 犯人の名言 | 義経になりたかったんや！ |
| 興行収入 | 32億円 |
京都を舞台としたラブコメ名作。この映画をみて京都の道の名前を覚えた人も多いハズ。僕もその1人です。推理要素もあって非常に面白い。
この作品をみて自転車で愛知から京都に行きました。
「義経になりたかったんや！」という発言がなんとも意味不明。寝言は寝てから言えレベル。
平次×和葉が出てくるのが超高ポイント。全然蘭より和葉派です。
平次の「やっと逢えたっちゅうわけか」という初恋の人が和葉だと分かった瞬間のトキメキやばい（乙女
舞妓さん遊びが劇中に出てくるのですが僕もついに5月お誘い頂いたのでやっと劇中に入れる。
銀翼の奇術師（マジシャン）
| 犯人の動機 | 夢が叶いそうな所を邪魔された |
| 犯人の名言 | ない。。かな |
| 興行収入 | 28億円 |
再度キッド登場。宝石を奪いにくるキッドから小五郎とコナンでなんとか回避するが、お礼に招かれた旅行先に行く機内で1人が殺害され飛行機のコントロールが不能になる。
サスペンス要素が強いですね。僕、ハイジャックとか飛行機の事件が大好きなんですがそれをアニメでやられるとちょっと微妙でしたね。。。。
正直僕は全然面白くなかったです。
犯人の動機には、「誰にでも殺人するほどの怒りを覚えることはあるなあ」とだけ思いました。恨みは怖いね。
水平線上の陰謀（ストラテジー）
| 犯人の動機 | 父親の復習×2人 |
| 犯人の名言 | 何度も綿密にシミュレーションしたわ！爆弾の数、浸水する海水の量、避難にかかる時間、そして導き出した。あそこでコソコソしている男がこの大海原で父のように孤独と絶望にさえなまれるこのシチュエーションをね。 |
| 興行収入 | 21.5億円 |
「シリーズ初のデュアルサスペンス」というキャッチコピーで上映された作品。正直全然面白くない。結構好きな人は多いみたいですけど。すみません。
ミステリー好きにはいいんでしょうけど、僕がコナンに求めてるのはやっぱ爆破とアクションシーンなのかもしれません笑
探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）
| 犯人の動機 | コナン達の口封じのため |
| 犯人の名言 | 愛する女性と秘密(犯罪)を共有することが1番の愛情表現だと思った |
| 興行収入 | 30.3億円 |
10作目にしてオールスターが勢揃いする作品。
妃英理から佐藤刑事、死んだ松田さんの記憶、目暮警部など勢揃いします。
警察の捜査に納得行かなかった犯人が蘭達を人質に取り、新一や小五郎など探偵に捜査の依頼をするが、最後に犯人が協力者に裏切られるというパターン。
小五郎の「なあ英理、俺に解けると思うか、この事件？」という弱音に妻の妃英理が「捜査は足で、そうじゃなかった？元刑事さん」という名シーンが存在。
一件落着。となった最後に元太の命が危ないのも、劇場で見ててハラハラして面白かったです。
紺碧の棺（ジョリー・ロジャー）
| 犯人の動機 | 宝を独り占めしたかった |
| 犯人の名言 | クソッ…最初からミスってたのか、オレは… |
| 興行収入 | 25.3億円 |
劇場版史上最強に面白くない作品。ほんとに！
トレジャーハントが舞台になってるものの、なんか安く作った感じすら感じて本当に面白くない。これ面白いって言ってるコナンファンみたことない。。。
犯人のカリスマ性もシリーズ史上ダントツワースト。小学生が見るには面白いのかもしれない。
戦慄の楽譜（フルスコア）
| 犯人の動機 | 音楽や音楽家への復習 |
| 犯人の名言 | 私は決意した。すべてを消し去る事を |
| 興行収入 | 24.2億円 |
舞台はクラシック音楽界。オーケストラ好きの僕は非常に面白いし名作だと思っています。
音痴なコナンが実は絶対音感に近いものを持っていることが発覚。
脱出するために公衆電話の受話器をサッカーボールで外して声で電話をかけるシーンがあるのですが、「声で電話をかけることが可能」という雑学を知りました。
見たときは「絶対こんなの嘘でしょｗ」と思ったけど事実可能みたいですね。見事にこの作品でも爆破を繰り返してくれます。
漆黒の追跡者（チェイサー）
| 犯人の動機 | 妹の復習 |
| 犯人の名言 | 自分で降りたにしてもやつらが乗ったせいでなな子が死んだ事に変わりはない！ |
| 興行収入 | 35億円 |
黒の組織VSコナン。と共に描かれる7人殺害の犯人。
「いやいやコナンの姿ほぼ見えてるし黒の組織東京タワー銃撃しすぎやろｗｗｗ」というツッコミどころは満載だがアクション映画としてみればそこそこ面白いし、殺人現場に麻雀牌が置かれていくというミステリー的な要素もある。
「14番目の標的」では殺害現場にトランプと、コナンの連続殺人では何かを置いていく人が多いですね。
「アイリッシュ」というキャラクターが出てくるのですが、ここでアイリッシュを登場させたことで最近公開された「純黒の悪夢（ナイトメア）」へのいい布石になったとよく言われます。
蘭ねえちゃんの「大丈夫、ライフルは無理だけど拳銃なら」と拳銃からの発砲を避ける超絶覚醒シーンが見られるのも本作品。いやいやどっちも避けれんがなｗ
天空の難破船（ロスト・シップ）
| 犯人の動機 | 仏像を盗んで売り飛ばしたかった |
| 犯人の名言 | お前には海の藻屑と消えてもらおう |
| 興行収入 | 32億円 |
結構面白い。バイオテロっていう題材が僕は好きです。
奈良の大仏盗むために飛行船ハイジャックするぜ！という根底は至って簡単なものなんですが、冒頭のバイオテクノロジー研究所爆破からキッドの変装まで非常に多く考えさせられる作品。
コナンが飛行船から海に落ちる時にキッドが助けるシーンの後、愛知県の佐久島にいくんですが、ここは絶対晴れた日に行ってください！！曇ってると本当に難破船になりかねません。
曇りの写真↓
晴れの写真↓
沈黙の15分（クォーター）
| 犯人の動機 | 口封じのため |
| 犯人の名言 | 安心しろ…15分後に爆発が始まればすぐに天国も賑やかになるさ |
| 興行収入 | 31.5億円 |
冒頭いきなり電車が盛大に爆発されます。迫力、緊張感はまさにラストシーンものの出来です。
そこからは何事もなくスムーズに話が進んでいき、最後にダムの決壊をコナンがスケートで雪崩を起こして止めるという「さすがにコナンやりすぎだろ。。。」と僕が思い始めた作品。
タイトルの15分が非常にキーになっていることに映画を見ていると誰でも気付くと思います。少年探偵団がライフルで狙撃されながら逃げるのも面白いね。
まあぶっちゃけ猟師してる僕から言うと、「コナンのスケートスピードをスコープで捉えて撃つのは絶対無理」です。
コナンが助かったあとの哀ちゃん「相変わらずしぶといわね。」
11人目のストライカー
| 犯人の動機 | 毛利小五郎への復習（勘違い） |
| 犯人の名言 | 11人目のストライカーはお前だったんだな。江戸川コナン |
| 興行収入 | 32.9億円 |
Jリーグの20周年企画コラボ作品として公開。
ゲスト声優でJリーグのサッカー選手が4人ぐらい登場するのですが、これがまあすごい。
「声優ってすごいなあ。。。」と僕が思った映画になりました。いやほんとに棒読み感というか。普通の人が声入れるとこうなるんだ！って絶対思います。
最初耳疑いましたもん。あれ？みたいな。
映画自体はシリーズ最強の爆破モノ。見境なくどんどんサッカースタジアムが爆破されていくのが気持ちいいです。コナンのアクションシーンも健在。
絶海の探偵（プライベート・アイ）
| 犯人の動機 | 誤って転落死してしまったのを隠すため |
| 犯人の名言 | 本当に申し訳ございませんでした。 |
| 興行収入 | 35.7億円 |
海上保安庁協力の元作られた本作品はイージス艦が舞台。丁度この時期イージス艦の見学に応募してたんですが外れたんですよね。涙
「あの国」のスパイが侵入しイージス艦の情報を盗もうとしているのをコナンが回避するとともに「犯人お前か〜い！」ってなりました。業務上過失致死だと思いますね。
誤って死なせてしまったことを認め「本当に申し訳ありませんでした」は潔い。
スパイをコナンが見抜いた時に「あの国のスパイさんよぉ！」という「あの国」ってもうちょっとどうにかならなかったんですかね。。。
さすがにイージス艦は爆破できないのでクライマックスは海に落ちた蘭を探すことになるんですが、「沈黙の15分」と同じやん。。。。ってなりましたね。
まあイージス艦舞台ってことで結構面白かったです！
異次元の狙撃手（スナイパー）
| 犯人の動機 | 恩師の名誉を守るため |
| 犯人の名言 | ダイ（die） |
| 興行収入 | 41.1億円 |
「スナイパー」という男が喜びそうなタイトルと内容。先に言っておくと死んだと思われてた赤井秀一が原作よりも先に本作で再登場するんですが、もし現実にいたら世界最強クラスのスナイパーです彼。まさに異次元。
コナンや映画のスナイパーをみてるからか、実際猟師してても「ライフルあって当たらんの？」とか言われるのほんとびっくりするからやめて笑
そんなに簡単に当たるようなものじゃないんですよ。せいぜい100mが僕には限界です。それも完全に銃を固定できたらの話。
本作ではスカイツリーがどんどん破壊されていきます。コナンは象徴的な建物をどんどん爆破していきますね。
コナン助ける世良かっけーってなります。犯人は歩美を人質にとったクズ野郎です。
業火の向日葵
| 犯人の動機 | ひまわりの名誉を守るため |
| 犯人の名言 | あの2枚の贋作がゴッホのひまわりと並んで展示されるくらいなら、死んだほうがマシよ！！ |
| 興行収入 | 44.8億円 |
ネタ切れ。。。かな？
ひまわり（絵）を愛しすぎるメンヘラ女性が論文で本物と証明されているひまわりを「これは偽物だ！本物一緒に並べられるくらいなら死ぬ！ぶっ壊してやる！」と狂気の沙汰に及ぶ映画。
整備士を買収し飛行機を爆破するという短絡的な発想も。。。ええ。
「ああ、人って物を信じすぎるとこうなるのか。。。」と思いました。怖い怖い。しっかり科学的見解を信じましょうね。
主題歌であるポルノグラフィティの「オー!リバル」はめちゃくちゃいい。
純黒の悪夢（ナイトメア）
| 犯人の動機 | なし |
| 犯人の名言 | なし |
| 興行収入 | 63.3億円 |
コナンがアクション映画に振り切った本作。興行収入も60億円を突破。とんでもないアニメですね。
地味ですがCIAや公安も初めての劇場版出演となりました。赤井秀一本体が出てくるため赤井ファンにはたまらない作品。
「オッドアイ」という両目で色が違うという厨二要素も惜しみません。冒頭からカーチェイスしたり観覧車の上で戦ったり、下手なアクションより楽しむことが可能。ジンが本気になってコナン始め全員皆殺しにしてやろうと撃ちまくってくるのも潔い。
普段は犯人がいて、黒の組織が絡んでくるというパターンですが本作は黒の組織に特化してストーリーが進んでいきます。
赤井秀一の「墜ちろ」で女性ファン歓喜。
から紅の恋歌（ラブレター）
| 犯人の動機 | 遺体の隠蔽とかるたを燃やすため |
| 犯人の名言 | これが真実だ。なぁ。分かってくれ。みんな名頃のせいだ |
| 興行収入 | 68.8億円 |
平次と和葉ファン歓喜の一作。京都、大阪、百人一首を舞台にした作品。コナンの映画史上興行収入1位を誇る作品です。僕も大好き。正直犯人とかどうでもいいから平次と和葉の恋の行方が気になる作品でしょうね。
コナンが衛星電波を受信するアンテナみたいので加速するシーンは結構シュールにみちゃいましたけど笑
迷宮の十字路では平次と新一のラブコメが同時進行していく形でしたが今回は本作は完全主役。
平次が劇中で話す
- 待っとれ和葉！お前だけは、死んでも守ったるぅ！
- その手離したら…殺すで
- まだお前には、言わないかんことがあんねーん！
この3つのセリフでお腹満タンですわ。ちなみに「天国へのカウントダウン」と同じような脱出シーンです笑
地味ですが沈黙の15分で使用された「ホワイトクライシス」が平次の脱出シーンで流れたときはほんまびっくりしました。
「15分の沈黙」は別に好きじゃないですがミュージックとしては「ホワイトクライシス」が一番好きです。
アクションもミステリもバランスよく入っててほんとめちゃくちゃ面白い。
まとめ
以上コナンの劇場版開始から昨年までの作品の軽い紹介と個人的な見解踏まえて紹介してきました。
今年の映画にも期待しています。
昔の映画も今みると非常におもしろいので是非見てみてください！
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