元々DMM FXでFXしていて投資には興味がありました。でもビットコインは必要性を感じてなくて全然勉強してなかったんですよね。
それよりVRとかPhotoshopに勉強のリソース割いてたんです。そこで、ふとビットコインが友人と話題になって興味が出てきたのでちょっと勉強してみたんですけど。
これ、すごいです。人類が頼ってきた【お金】という概念を根本からひっくり返す可能性を余裕で含んでいるんですね〜
coincheckとbitFlyerで口座みたいなの作ってみました。今回はビットコインをアウトプットがてら僕がたったの5時間かけて勉強したビットコインについて解説します。
coincheckが流出事件を起こして仮想通貨は静観ムード一色ですね。ただ、仮想通貨をやる、やらない関わらず勉強しておいて損は無いと言えるでしょう。
おすすめの仮想通貨取引所
一番いい勉強方法は、口座を作って1000円でもいいから買ってみることです。
ビットコイン(仮想通貨)とは?
まずはビットコインの説明をしたいと思うんですが、You Tubeと記事見まくった結果一番分かりやすかった記事を紹介しておきます。
You Tube:池上さんによるビットコイン解説
記事:ビットコインとは?
この2つを40分ぐらいかけて読んで頂けるとビットコインんがなんたるかを一番早く知ることができると思います。順序としては、動画→記事の方がわかりやすいです。
先に挙げた記事とYou Tubeみといてね!だと全くアウトプットにならないので少しだけビットコインの特徴を紹介していきます。
結局何がやばいの?
一言ではいえませんがやばいです。いくつかピックアップしてそれぞれ説明していきます。
発行している国がない
ビットコイン。仮想通貨といえども日本円⇔ビットコインのやり取りが可能です。お金って普通は、「国」が発行しますよね。私達が持ってるお金も「日本銀行」が発行しているのであんな紙切れが1000円とか1万円として皆が認めているわけです。
なので、日本を知らない途上国の人にとって日本円はただの紙なのです。日本でお尻拭いた方が紙より安い。っていうことです。日本という国を知らなければ日本円に価値は存在しないのです。
このように「使う人皆が紙切れを価値として認めている」から「お金になる」わけなのですが、ビットコインの凄さは、「発行している国がない」ことです。
アプリや仮想空間上で使えるコインは(パズドラの石とかモンストの石)日本円→アプリ内の何か。への価値交換をしているわけですが、ビットコインの場合はドルや円と同じく、「経済活動を円滑にすすめるため」の通貨として存在しています。それなのに「国家」や「企業」が発行しているわけでもない。
ではなぜ価値が付くの?というと、ビットコインを買っている人がビットコインを「価値」として認めているからなんですよね。これは人間の「お金」の起源と同じで、「貝」を通貨にしていた時代があると言われます。関わる人がそのモノの「価値を認める」ことで通貨として価値を保ち使用することができます。
ビットコインとアルトコインの違い
ビットコインとは文字とおり「仮想」の「通過」です。仮想通貨というカテゴリーの中で一番大きいところがビットコイン。。ビットコイン以外の仮想通貨をまとめて「アルトコイン」と呼びます。
アルトコインにはイーサリアムやリップルなどがあります。リップルはGoogleが出資したことでも有名になってますね。
記事執筆時(2017年5月)ビットコインは時価総額2兆円を突破したことでも話題になりました。(ビットコインは時価総額の変動が非常に激しいです0
ちなみに日本の年間国家予算は約100兆円。
ぶっ飛んだ話をするとビットコインを価値として認める人が倍になればビットコインの価値は倍になります。
これは何かと同じシステムだと思いませんか?勘がいい人なら気づくかもしれませんが「金(きん)」と同じなんですよね。あの鉱物の価値を世界中の人が認めているから金にはお金がつくんですよね。その仮想空間にあるコインがビットコイン。アルトコインなどの仮想通貨なのです。
ビットコインやアルトコインはbitFlyerなどの仮想通貨取引所で購入可能。まずはここで口座開設するのがおすすめです。もちろん無料。
ビットコインを使うメリット
多くの人がビットコインを使わない理由は「メリットを享受できない」からでしょう。日本においては日本円の現金で不自由なく生きていけますからね。(僕は現金大嫌いなのでクレジット多用ですけど)
そんなビットコインのメリットを書いていきます。
個人間の直接送金が可能
日本円などの一般的な通貨を送金する場合、銀行などの機関を経由する必要があります。しかしビットコインの場合は直接取り引きが可能です。そこで気になるのがセキュリティですが、これはブロックチェーンという概念を理解しないと難しいので省きます。
手数料が格安
銀行を使ってるわけでもないので手数料が格安です。銀行を利用し海外送金すると1000円以上かかる手数料が無料〜数十円で可能です。これは画期的です。
クレジットカードを使ってもカード会社に3,25%とかを支払う必要がありますが、ビットコインの場合は破格の安さです。
世界どこでも使える(ようになるかも)
これが実現したら最強です。世界中の誰もがビットコインを価値として認めたら銀行必要になりますし、世界から現金が消える日がくるかもしれません(ぶっ飛んだ理論ですが)
現在(2017/5/12時点)日本では20店舗ぐらいしかビットコインでの支払いができないらしいですが、アメリカではコーヒ屋さんやAmazonの支払いにも可能になっています。
2017/9月現在はドンドン対応店舗が増えているようです。
もし、今後国内紛争などから新しい国ができたとします。ないでしょうが、日本から沖縄が独立したとしましょう。沖縄では日本円が恐らく使えなくなります(というよりは自国通貨を発行することになる)。
その時、独立した沖縄の人がビットコインもってたら最強なんですよね。世界共通のお金なんで。世界中どこにいっても価値が変わらないんですよ。ビットコインを価値として認める人が全滅しない限り。
これもありえないことですが、日本が国として破産したら日本円の価値がほぼ0になります。こんな時もビットコインなら価値はなくなりませんよね。
新しく誕生した人口数百万人の国の通貨なんて世界では競争力が弱く、ビットコインのほうが価値がある現象は容易に想像ができます。今後、ビットコインを認める人が増えてくると世界中どこでも、換金所なしに旅行が可能になる可能性を秘めているわけです。
ビットコインのデメリット
ではデメリットは何か?アウトプットしていきます。
使っている人が少ない
圧倒的に使ってる人が少ないです!周りにいますか?いませんよね?認知度はどうですか?「日本円」は国民の100%が概念から価値までを知っているでしょうか「ビットコイン」は国民の何%が理解しているでしょうか?
全然知らないんですよ!ビットコイン=危ない。投資=危ない。みたいな人がほとんどですよね。でもビットコインは先程述べたように「お金」という概念を根本からぶっ壊す概念です。もちろん投資としても使えますが、本質はそんな小さな話じゃないんですよね。
全然認知されていないので使えるお店も少ない。これはデメリットですがこれからどんどん導入されていくのは間違いありません。クレジットカードがそうだったように。
投機的側面
世界で2兆円しか動いてないお金なので、価値の変動が激しいです。暴騰暴落を繰り返しています。
日本円とドルはそんなに動きませんよね。1円(約1,1%)円安、円高になったら結構動いたな〜という感じですがビットコインの場合は1%なんて余裕で動きます。
概念がぶっ壊れた時に担保されない
今後ビットコインに関する重大な事件が起こり世界中の誰もがビットコインの価値を認めなくなった場合、価値はなくなります。まあこれは国でも同じですね。
少し話は逸れますが、10年ほど前ハイパーインフレの起こったジンバブエではお金より紙の値段が以上にあがり結局国の通貨を廃止し人民元(中国のお金)が通貨として導入されました。
仮想通貨の保管方法
コインチェックのNEM流出事件を受けて、仮想通貨の保管方法が話題になっていますね。
今回の事件は、コインチェック内にNEMを置いていた場合、全部抜かれてしまったということ。最も安全な保管方法は、「ハードウェアウォレットに入れてオフラインで保管すること」です。
インターネットに繋がっているからハッキングされて盗まれるわけで、オフラインにしちゃえ!という話。ハードウェアウォレットを無くさない限り購入した仮想通貨が盗まれることはないでしょう。
おすすめのハードウェアウォレット
代表的なハードウェアウォレット
- TREZOR
- Ledger Nano S
以上2つについて紹介します。保管できる仮想通貨が違うので購入の際は要注意。(といっても初心者が買う銘柄はどちらも対応しています。
Ledger Nano S
まずはLedger NanoS こちらは僕も使っているハードウェアウォレットです。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネオ(NEO)
- リップル(XRP)
- Dash(DASH)
- イーサリアム(ETH)
などなど。リップルを保管したい方は後で紹介するTREZOにはないのでLedger NanoS を購入しましょう。
TREZOR
TREZORで保管できる通貨は以下。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネオ(NEO)
- ネム(NEM)
- Dash(DASH)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
こちらはLedger NanoS で保管できなかったNEMが保管できます。
NEMとリップル(XRP)は初心者がまず買う通貨ぐらい人気なのでどちらも持っている人は2つ購入する必要があります。
ハードウェアウォレット購入の注意点
購入する際の注意点ですが、「絶対に公式のショップから買うこと」です。
Amazonやヤフオクなどで買うと、たまに安いものが出てるんですが最悪の場合仮想通貨抜き取られることがあります!公式以外で買うことは、銀行のキャッシュカードを第三者に発行してもらうようなものだと思ってください。
仮想通貨勉強まとめ
簡単ですがビットコインについてまとめました。5時間調べた情報を1時間でまとめた時間を作っただけなので間違っている場所があったらすみませんですが、実際にcoincheckで取引を開始していこうと思います。ビットコイン買うかはわからないですリップル(アルトコインの一種)かな。もうちょっと勉強して余剰資金でやってみます。
coincheck亡き今、口座開設は以下の2つでお早めに!絶対またブームはくるので早めに作っておくべきです!
2017/9月
XEMというコインが9円に落ちた時に30万円買ってみたら30円になりました笑
完全にビギナーズラックですがこの通貨が100円になるまでは放置してみます。仮想通貨が怪しいと思われているからこそ、今が儲けるチャンスなんですよね。
もちろん怪しい通貨も多いですが、大きな取引所で扱ってるコインなら詐欺ということはありません。暴落はありますけど。
僕も使ってるcoincheckが一番有名じゃないでしょうかね。携帯のアプリもかなり見やすいのでおすすめ。
仮想通貨金持ちになりましょう!
2018/1
NEMですが、250円に達しました。このまま1000円までスムーズに行くかもしれませんね。。。口座開設はお早めに!
2018/2
coincheckのNEM流出事件により50円ほどになりました笑
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