普段からウイスキーをたくさん飲みます。
家には合計10万円以上のウイスキーの常に鎮座。
今回はアードベッグ10年の紹介です。まさにアイラウイスキーというようなとても個性の強いウイスキーで、ハマる人はハマるといった一本になっています。個性が強すぎるといった場合にお勧めの飲み方等もご紹介します。
アードベッグ 10年の基本情報
味わい・香り | とても強いスモークの香り。スモーキーの中にもフルーティーさを感じられるバランスの良い味わい |
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産地 | スコットランド |
参考価格 | 4,000円(Amazon) | このウイスキーをおすすめしたい人 | スモーキーや癖のあるウイスキー好きな人 |
アードベッグはアイラ島の南岸にあるアードベッグ蒸留所が作っているシングルモルトウイスキーです。
大体位置はこの辺。
アードベッグ 10年の特徴
アードベッグはスコットランドのアイラ島で作られており、この地方では「ピート」と呼ばれる泥炭(磯の香りがついている炭)を原料の乾燥に使うことが特徴です。アードベッグの仕込みに使われる水はピートの層を通っており黒っぽい色をしています。
もちろんピートの香りが含まれているためとてもスモーキーな味わいに仕上がっています。
実際に飲んでみた感想
先に総括しておくと
という感じ。飲み方によってかなり味を変えるウイスキーだなと思いました。
ストレート
インパクトのある強いスモーク香と磯の香りを感じられます。味わってみてもそのスモーキーさは健在ですが、意外なことにフルーティーなさわやかさも感じられバランスの良い仕上がりです。アルコールの刺激は強いですが、荒々しさとさわやかさの二面性を楽しめる飲み方です。
トワイスアップ
加水をしてもスモーク香は相変わらず感じられますが、バニラのような甘い香りがより強調されます。香りを楽しみたいけど刺激が強い…という方にお勧めの飲み方かなと。
ロック
冷やされると果物のさわやかな香りが強調されます。同時に磯の香りが弱まり、スモーク香もまた違った軽やかな印象を受けます。ストレートではスモーク香が強すぎる方にもお勧めの飲み方です。
ハイボール
スモーキーさは非常に軽くなるので、普段ハイボールを飲まれている方にはおすすめ。ただしアードベッグ自体がスモーキーさを売りにしているのでわざわざハイボールにする必要があるかは疑問がつくかもしれません。
僕は好きなのでよくハイボールにして飲みます。
もともとアルコールが46度と少々強いため、ハイボールにしないと飲めない方もいるでしょうね。
ご購入はこちら
アードベッグは700mlで3500円〜4000円ほどで購入可能。値段相応の味だと僕は思っています。
アードベッグが気に入った方は、科学的な数値ではスモーキーさはアードベッグに劣りますが、ラフロイグも美味しいと思います。