銀行に預けるのも投資。若者は銀行預金という幻想に騙されず資産運用せよ

株式投資1000万円越えたフリーランス農家のきしころです。

よく「日本人は投資をしない」と言われますよね。

でもよく考えてみてください。銀行に預けたお金も「貯蓄」という名のめちゃくちゃリスクの少ない「投資」なんですよね。年利は0.001%。マイナス金利が導入されたら預ければ預けるほど減っていく投資です。

今回は銀行に預けるしか考えが無い方に、少しでも資産運用する必要性や、資産運用の良さをお伝えできればと思います。

ちなみに僕も産まれて24年、ずっと祖母に「銀行に預けるのが一番いい!」と教わって育ちました。

アメリカ、ユーロ圏、日本の預貯金率


2017年8月18日日本銀行調査統計局が出したデータからは以下の様に数値が出ています。

アメリカ、ユーロ、日本の預貯金率は以下のようになっています。

  1. アメリカ:13.9 %
  2. ユーロ:34.6 %
  3. 日本:52.3 %

すごいですね。日本人はアメリカ人の約4倍、圧倒的預貯金率が高いんです。

それもそのはず、バブル期は投資なんかする必要なかったんです。社会が勝手に発展し、給料もボーナスもどんどん上がっていった。しかしそんな時代はとっくに終わりました。

逆に、債務証券や投資信託、株式等といった資産の割合は

  1. アメリカ:51.2 %
  2. ユーロ:29.7 %
  3. 日本:15.1 %

ユーロ圏と比較して約半分。アメリカと比較しても約4分の1という数値になっています。

お金持ちは全員投資している


残念ながら労働者は一生お金持ちになることはできません。歴史的に労働だけでお金持ちになった人は1人もいないんです。

  1. 株式投資
  2. 不動産投資
  3. 起業して自社株持つ

この3つなくしてお金持ちになった近代の金持ちはまずいません。お金持ちになるには投資せずに不可能なんですね。一生働いて労働収入で生きていきたい人に労働者はぴったりですが、リタイヤしたい人にはおすすめしません。

労働収入に対する収入として不労所得があります。具体的には以下

  1. 株の配当金
  2. 不動産を貸すことによる所得
  3. Amwayなどのネットワークビジネス(おすすめしません)
  4. システム開発した利用料
  5. You Tubeなどの動画コンテンツ

などです。

どれも「時間」や「お金」の投資をしてお金が得られる状況を構築しているんですね。

投資の必要性は分かった!じゃあ投資しよう!っていうのは日本人にハードルが高い。何故か。

右ならえ右の中で資産運用は非常ハードルが高い

 
出る杭を非常に嫌う国民性の中で、資産運用へと手を進めるのは非常にハードルが高いんですよ。

周りに資産運用を行っている人なんてほぼおらず、皆銀行に貯金してるからです。

周り皆投資してたら投資しますよね。自分だけやってないの嫌ですもんね。

そして詐欺商品に引っかかる

30歳とか35歳。子供や妻を持ち「そろそろ将来のお金が必要だな」と思っている人に魔の手は忍び寄ります。

ターゲットは「今まで投資したことない人」。つまり銀行預金しかしてこなかった人です。大体こういう人は預貯金以外の選択肢を持っていません。銀行を信じ切っている人もいます。

そんな中銀行、保険会社から営業される詐欺商品にひっかかってしまうんです。

  1. 手数料バカ高い投資信託
  2. 意味のない生命保険

大体この2つです。特に生命保険ほど意味のない掛け捨てはありません。ドブに金を捨ててる様なものです。

生命保険をかける必要がないのはこちらの本を読むと非常にわかりやすいです。

生命保険をかけて今すぐ病気になるのがわかっているなら賭けたほうがいいと紹介されています。

銀行預金すると実は減っている資産

若者
銀行に預ければ資産は減らないじゃん!

と思ってますか?これ実はめちゃくちゃな嘘なんですよね。なぜなら100万円預けて置いても物価は上がっていくんです。

現在銀行にお金を預けても年間0.001%しか増えません。

100万円預けていれば年間10円増えます。1年経ったら1,000,010円になってるので10円増えている様にみえますね。

10円増えますが、物価が1年に約2%の上昇を国が目標にしています。ということは世の中のものが全部2%値上げするようなものです。ということは。

1年前に100万円入れて1,000,010円になった場合、物価が2%上がっていたら、10,020,000円になってないと値上げされたものを買えないんですね。つまり銀行に預けてた1年で約19,990円程度買えるものが減っているわけです。

1年後に100万円の時計を買うつもりで100万円入れておいても、1年後には買えないんですよ。お金の価値は銀行預金にしているとどんどん減っていきます。

2%の物価上昇はあくまでも目標ですが、日銀や政府は無理矢理でも上昇させていく気持ちで施策を打っているのでパーセンテージは分からないにしても物価が上がっていくのは間違いのない事実です。

現にここ数年で値上げしたものを頭の中で想像してみてください。

  1. 輸送費(ヤマトや日本郵政)
  2. タバコ
  3. 電気・ガス
  4. ディズニー、USJ

重要な値上げ要素として「消費税」が控えてますね。消費税が2%上がった場合、銀行預金で事足りるでしょうか?答えは明確ですね。

これに気づかない場合、一生働いて現金を稼ぐしかないんですね。

これでも

若者
それでも怖いから銀行にあずける!

という方はもう一生銀行に預けててください。

ちなみに100歳まで生きると仮定した場合、銀行預金と年金だけで生きていけないよ。という記事は下記に紹介しています。

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100歳まで生きると仮定すれば、投資しないと将来まじでやばいと思う話

2018年3月5日

銀行にお金を眠らせるのは無駄!資産運用しよう


銀行預金が圧倒的に多い日本で、資産運用するのはめちゃくちゃハードルが高いです。私生活で

若者
資産運用してます!

って正直めちゃくちゃ怪しいです。僕もめちゃくちゃ怪しまれます。

そんな人におすすめなのがウェルスナビという投資です。

海外積立投資を、自分の資産状況からデータを元に機械が自動で運用してくれます。

僕も実際に130万円入れてみたので詳細はこちらをご覧ください。

正直、ウェルスナビを始めたところで1年で資産が倍になるとかはありません。

ただ、日本人の貯蓄主義を破壊してくれる最初の投資としては非常に有効だと僕は思っています。

手数料も全然かからず、Twitterで検索しても減ってる人は誰一人としていませんでした。将来に向けて資産運用は早めにしましょう。

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