以前書いた記事が非常にシェアされ、2日で4万PVという数値を叩きました。
今回のAmazon Dash Button記事は著名人の方にも言及され、今後の運用などが期待されているようなので続編を書きます。
今回は主に前記事へ言及されたことへの発端者の回答編です。
Amazon Dash Buttonの使い方、これ最高だな。
でも、押したことを忘れて連打するおばあちゃん、そして無限に届くトイレットペーパー…みたいになったらどうしようと思ったけど「連打は無効」らしい。よかった。
元記事→ https://t.co/9YVmyEI1ws pic.twitter.com/i2ZYjS7q6D
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) December 12, 2016
これいいっすねhttps://t.co/Y7TiEHZ0BZ
— けんすう??? (@kensuu) December 11, 2016
お年寄りたちが共同購入のためにダッシュボタンを使う。素晴らしい発想。金峰山の麓、増富の集落でのお話。/Amazon Dash Buttonは田舎を変えるか?山梨県の山奥で始まった取り組みが面白い件 https://t.co/3MAOEFaoqn pic.twitter.com/wAjHHP8owG
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) December 10, 2016
バズった後の会話
(Amazon Dash Button設置人)いやー。見事に見事にバズったね。
田舎でのDash ボタン活用方法として恐らく何人か考えていたとは思うけど、実行までのスピードが異常だからね。
行動までの早さには定評があります。女性に手を出すのも早いです。
多くの人が言及してくれたので、今回は続編その1として言及されたことについて回答しましょう。
OK!叩かれないようにします!
批判コメント
ボタンの設定とWi-Fiの設置は良いんだけど、老人達自身が運営する店にした方が良い。客と店員がいる普通のやり取りがある店でないとダメだ。id:mfigure
おっしゃる通りだと思います。最終的には商店、公民館等のコミュニティースペースに設置する等で、商品を取りに行くことによる交流が生まれるのがベストだとは思います。 現時点で、常に人を配置できるわけではないので無人と言う形(限界集落ならではの圧倒的な治安の良さも含め)を取っています。現在集落の、民宿や温泉施設等への設置も考えています。
僕からしたら何故客と定員のやり取りがないといけないのか分かりませんけど。
商店があるならそこにお金が落ちる仕組みにしたほうが良いんじゃないの。Dash Button使いたいだけでは…。id:unitro
小さな商店が1店あります。(5年前の梅酒や、2年前のポテトチップスが買えるような) 実際他にもAmazon Dash Buttonを買ったのですが、その商店にはないものを今のところは配置しました。 商店に置いてもらうのも検討しています。
ADBは絶対にお年寄りに勧めたら駄目。推奨派は都会or若者としての知識しかない人。予防医学的な面から年寄りを家から出る機会を創ろうと自治体が頑張ってる現状さえも知らない。年寄りは不便でちょうどいいんだよ。 id:table
本来は家にいてボタンを押したら家に届くというという仕組みだと思いますが、あくまでも共有スペースに置いて外に出る機会は潰さない仕組みにしたいなと思っています。都会や普通の街では、買い物を必要以上に便利にするツールだと実際僕も少し思いますが、 スーパーまで20キロ。車じゃないと行けず、公共交通も終わっているような私どもの集落では、どちらかというと便利にしたいというより、生活インフラを向上させるためのツールだと思っています。
街に行った時にまとめ買いしておけばいんじゃね id:ttohima
街に出るということが、沖縄に旅行に行くなみにハードルが高い人もいて、なかなか簡単にまとめ買いできないという問題もあります。
なるほど。限界集落の現状をよく知っている若者だから速攻でAmazon Dash Buttonの導入ができたんですね、
- 街に行った時に買えばいいじゃん。
実際これ僕も思ったんですけど、行くことができない。又は相当の労力を使うことになるんですね。
賞賛コメント
圧倒的に多かった賞賛コメントを紹介しましょう。
Amazonの箱を再利用している点がよい id:doughnutomo
ありがとうございます!低予算、低労力かつ革新的がモットーです!
コレ、住民がほぼ毎日来る村営温泉とかにあったら便利だわ。どうせ受付に人いるしね。前払いで家まで配達の設定を代行するとかがいいわ。id:atama_ii!
そういう風に出来たら嬉しいです!!
なるほどなー!これならお年寄りでも使えるもんなー。アプリでもいいじゃんって人いるけど、それは若者の考えなんだな。id:macbook12inch
携帯すら持っていない(S社の電波は未だにまともに入らない)ような所です。物理ボタンの可能性はやばいと思います!
確かに。僕も3回ほど行きましたが非常に電波は悪いですね。5月末でもダウンジャケット着ないと寒かったです笑
とてもいい取り組み。凄い。ホワイトボードに欲しい商品と名前書いてまとめて注文とかどう?id:kamiokando
ボタン押したら数日後に届くという実体験をしてもらったあと、実はなんでも頼めるんだよーということを伝えそういう風にするのもありだと思ってます。
見守りコメント
手数料乗せてる」「高い」みたいなコメントあるけど、実際にここで希望の物を買うときのコストってどれくらいなんかな? 手数料乗せてても、実際のユーザーが納得してれば、一概に高価とは言えないだろうし。id:r_riv
近所(車で30分くらい)にスーパーがあるのですが、そこと同じくらいの水準にしたいと思ってます。価格面で言えば、総合的に色々考えたらかなり安いんじゃないかとは思います。が定着しないと意味はないと思うので、価格は要検討だと思います。無人販売という都合上、100円単位で切り上げてるかつ、現時点でボタンで頼める商品が限られてるので、自分でもちょっと高くないか?と思うものは実際あります。
まとめ
今回の凄さはやはり「行動力」ですね。アイデアに価値が無いということが分かる1件と思いました。さすがに早い。女性と新しいものには手が早いですね。
ちなみに彼は
求職中です。
基本この村に居たいようなので近くで
- 是非彼を欲しい
という企業がありましたら、
kishikororo@gmail.com
までご連絡をお願い致します。
特筆すべきは行動力です。
あと新しいものに対するアンテナは凄いです。
うちの村に支社や、休暇場、サテライトオフィス作ってくれる素敵な会社とかあれば、連絡欲しいです。
なお、彼は以前にもおばあちゃん達にIpadを売りフェイスブックの使い方を教え
日本最高齢(自称)のフェイスブックページを完成させた 。
それがこちら。あわせてどうぞ。
おばあちゃんたちは現在冬の長期休暇のため更新は少し後になるそうですが、いいねしておくとおばあちゃん達がAmazon Dash Buttonをどう活用しているのか知ることができます。
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