最近よく聞く「CBD」。なんなのかよく分からない。という方がほとんどだと思います。
ヨーロッパの最大CBDブランド「ノルディック・オイル」が日本市場に進出し、盛り上がるCBDオイルについて基礎知識をつけてみましょう。
CBDオイルとは
CBDオイルは「カンナビジオール」とも呼ばれます。
アサ科アサ属の「ヘンプ」に含まれるカンナビノイドという化合物の一種で、100以上の種類が存在しています。
CBDは合法?
先に言っておくとCBDは合法です。
聞き慣れないオイルを聞くと大麻のようなハイになれるものを想像しますが、CBDオイルには向精神作用がないので、ハイになることはありません。
大麻などに含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)が含まれている場合、違法となります。
現時点で日本での購入は、THCが含まれていない化粧品や栄養補助食品がメインとなるでしょう。
CBDオイルの効果
CBDオイルの効果は、抗炎症作用、鎮痙作用と表現されています。
抗炎症効果は1940年代のCBD発見以来研究されつづけ、2000年代〜多様性硬化症という中枢神経系の脱髄疾患の文脈で支持されています。
CBDの有効性については、WHOも効果を認めており、日本では茎と種子由来の成分のものであれば合法で使用可能です。
ストレスと不安の軽減にも
昨今CBDが注目されている理由の一つにストレスと不安を軽減する特性が見られていることが挙げられます。
- 睡眠
- 気分
- 食欲
- 記憶
- 生殖機能改善、不妊
これらの機能の調節に関して重要な役割を果たしていることが確認されているようです。
CBDオイルの摂取量と摂取法
CBDオイルは医薬品ではないため、正確な摂取量や摂取法が確立されていません。
用量が多ければ多いほどより良い効果が得られるわけではないので、注意しましょう。
CBDオイルにはスポイトが付属していることが多く、舌の下に1滴垂らし、口腔粘膜で吸収されるのが一般的な使い方の一つです。
まとめ
今回はCBDオイルの基礎についてまとめました。
冒頭で話したように、ヨーロッパ最大のCBDオイルの会社ノルディック・オイルも日本に進出しています。
これから流行るであろうCBDオイルについて、理解を深めてみてはいかがでしょう。